高校生の時
すごく好きな英語の先生がいた
授業中に飽きて教科書ぶん投げて
突然スピーチ始めちゃうような自由奔放なセンセイだった
英検の申し込みに行った時
「そんなに英語勉強してどーすんの？」と否定的に言ってきたので
「ロンドンに行ってイギリス人になるんですわ」と答えた（高校２年の時デスｗ）
それ以来、そのセンセイとはすごく仲良しになって
初めてロンドンに行った時もセンセイにだけ葉書を出した
センセイはヘミングウェイが大好きだったので
＜老人と海＞を読んでみたけど
女子高生の自分には理解しがたい内容で（笑）
でもそのセンセイの影響で
卒論の時は英文学科のくせに米文学のゼミに入った
論文はヘミングウェイぢゃなくてサリンジャーだったけど
それからずっと年賀状のやり取りをしていて
センセイはそのまま変わらずファンキーなおっちゃんだった
今年の正月、年賀状が届かなくて
「忘れちゃうとか、ヒドっ！」くらいに思ってた
昨年の秋頃に急逝されたって今日初めて知ったのよ
そういえば白いフクロウの夢見たの、秋頃だったな～
