ブラジルアマゾン

日常

日本では大きなニュースになっていませんが

ブラジル熱帯雨林の大規模火災が猛威をふるっていて
全く収まる気配がありません

もともと乾季にあたる7~10月は森林火災が発生しやすいようですが
今回は
環境保護よりも開発を優先する
現大統領の政策のせいだとする説もあります
(農地開拓や鉱物採掘のために森林を焼いて伐採するからです)

それに対し大統領は
自分の政策批判のネタを作ろうと画策するNPOが火を放った
とか言って
国をあげての消火活動に消極的でした

でも
環境保護とか動物愛護が大好きなEU各国が
地球の肺を護らないとは何事だ!と批判し
そんなことなら自由貿易協定を批准しない!とか
ブラジル産牛肉を禁輸にする!とか言い出したので

大統領はようやく
我々の大事なアマゾンを護るために軍を派遣しまーす!となりました

大統領がどうの、EUがどうの、環境保護団体がどうのは
真相が分からないし話がムズカシイので
ぶっちゃけどうでもイイのですが

地球全体の二酸化炭素量をコントロールしている
ブラジルアマゾンの存在は
自分たちの生活に密接な関係があるというのに

全く無関心な日本が懸念されまする